日本人であることをちょっと誇れた
観てきました!日本人お待ちかね。
ギレルモ監督もお待ちかね。
ともかく怪獣同士の戦いや、空撃戦、町の破壊など、映像の迫力がすごいので、大きなスクリーンで観てこそ、より魅力を放つ映画です。
2時間ハラハラしっぱなしなのとバトルシーンで、
目と脳のライフが持ってかれます…。2Dで観たのに。
子供のころ観ていたモスラやキングギドラが、よりリアル感を増して生き生きと動く様は、本当に胸が熱い!
邦画よりもモンスターの野生動物感が強いです。人間と会話したり協力したりするわけではなくて、縄張り争いや生き残るために戦っているようなスタンス。
親近感のある、「怪獣」という概念は邦画独特なものなんだなあ。モスラも鳴き声の延長線上で歌ってた(?)けど、「モスラーやっ、モスラー」ってあの妖精が歌ってるような演出ではないもんね。
リメイク映画、シリーズ2作目ですが、より邦画ゴジラへのオマージュを感じました。日本人として嬉しいです。
ただ同時にチャン・ツィーの起用や中国文献のエピソードも多かったことから、最近の映画に多いチャイニーズマネー感も感じます。
でも確かにキングギドラって中国の神話っぽいね。ドラゴンで頭が3つあって、すべてを破壊するって…。容赦ない感が中国っぽいかも。ハムナプトラ3もジェット・リーがドラゴンに変身してたよね。頭3つだっけ?
キャストはかなり色々なひとがでてました。
主役の旦那さんは何だか80年代の映画に出てきそうな、少し古臭いイケメン印象。あまり過去作品がわからない。
地球を守るために少し暴走しちゃう母親は死霊館のイメージは強い。強き母のイメージで好演していたと思います。
特に活躍の場が多かったのは娘役であるストレンジャー・シングスの女の子。おいしいシーンでの活躍の場が多かった!
シェイプオブウォーターの女優さんや渡辺謙など、しっかりと脇役がストーリーを固めていました。
それなりに面白かったし、熱くなったけど私はキング・コング髑髏島の方が好きだったな!
それだけ外国の方にとってキング・コングって思い入れのあるモンスターなんだね。何だか不思議。
今年はMIBの新作やら、マーベルやら、良い映画ラッシュ!
目玉はイット新作だね、早く観たい~!!